恋愛に付き物なのが倦怠期。私たちは大丈夫だと思っていても訪れるのが一般的です。
しかし、倦怠期を上手に乗り越えることはカップルが長続きする秘訣です。
ここでは、そんな長続きしたいと感じているカップルに向けて倦怠期の上手な乗り越え方をご紹介していきます。
そもそも倦怠期って何?
そもそも倦怠期が何かはご存知ですか?
相手のことに慣れてしまい、ときめきを感じない状態。悪化すると相手の欠点ばかりが目につく状態のことを言います。要は相手に飽きてしまっているということですよね。
悲しいかな、人間の脳は飽きるようにできています。そのため、「私たちは大丈夫」というのは幻想に過ぎません。
脳科学的には、いつも同じ行動や同じ気持ちを抱いていると、どのカップルにも倦怠期が訪れるということです。
倦怠期の周期
倦怠期の周期は最初は3ヶ月と言われています。
その後半年、一年という周期で倦怠期は訪れることに。おおよそ倍速と考えてください。略奪するなら付き合って3ヶ月目を狙えと言われている理由がここにあります。
最初に倦怠期を上手に乗り越えられなかったカップルは破綻して違うパートナーを見つけてしまうということですよね。
倦怠期の上手な乗り越え方
では、倦怠期を上手に乗り越える方法はあるのでしょうか?
要は怠惰な脳を活性化させ、脳が飽きない状態を作り出せればいいのです。
自分時間と友達を大事にする
お付き合い当初は彼氏にばかりとらわれ、寝ても覚めても彼氏のことばかりを考えてしまいますよね。
実はこの状態が倦怠期を早く引き寄せる原因になっています。そのため脳の思考回路を少しばかり、彼氏から遠ざけることがコツです。
友人関係がおろそかになりがちなこの時期に自分時間や友人との時間を大切にしてみてください。脳は飽きることを止めて再び彼氏が恋しいと感じてくれます。
他の男性に目を向ける
他の男性に目を向けてみるのも上手な倦怠期の乗り越え方。
彼氏ばかりを見つめているから飽きてきます。浮気するのではなく、他の男性の素敵な部分にも目を向けてみましょう。男友達とランチをしたり、会話を楽しむだけでも効果があります。
他の男性を見つめてみると彼氏の方が素敵だなと気がつけるはず。彼氏が好きだと再認識できますよ。
彼氏と喧嘩してみる
倦怠期はいつも同じデートや会話をしているから訪れるもの。仲が良いカップルでも喧嘩をすると刺激になって倦怠期を乗り越えられるかもしれません。
しかし、喧嘩をいきなりけしかけるわけにもいきませんよね。その場合には、倦怠期になって彼氏の短所で目に付いた箇所を「治して欲しい」とはっきり伝えてみてください。
誰でも短所を指摘されると傷ついたり、嫌な気分になります。彼氏の態度が悪い場合は、「長く付き合いたいから治して欲しい箇所を伝えて、何が悪いの?」と言うことで、プチ喧嘩を引き起こせることでしょう。
もちろん一方的に短所を指摘しては、彼氏に得がありません。「私の嫌な部分も治したいから教えて」と伝えれば、お互い様なので喧嘩も収束できますよ。
お付き合いに刺激があると脳が新鮮だと認識できるので、倦怠期を忘れてフレッシュな関係を取り戻せる結果につながることでしょう。
倦怠期が起こる理由と必要性
倦怠期はなぜカップルに起こる現象なのでしょうか。前述した通りに脳が飽きるからですが、実は意味もあるのです。
飽きたとしても乗り越えることで、さらに好きになるためのステップ。そのため、倦怠期は一定期間で引き起こるのではなくおおよそ倍速の間隔で起こる現象なのです。
1つの倦怠期を乗り越えると2倍の絆が出来上がるため、2倍の間隔が開く結果に。そう考えると倦怠期を二人で乗り越えていくモチベーションにもつながりますよね。
アスリートもずっと同じ種目を続けることでスランプや飽きてくることがあるでしょう。それを乗り越えられた人だけがトップアスリートになれるのです。カップルを置き換えてみても同様のことが言えますよね。
倦怠期を上手に乗り越えてこそ、深い絆のカップルになれ、やがては永遠の伴侶になっていくことが出来るのです。
いかがでしたか?
倦怠期の上手な乗り越え方のイメージが掴めたことでしょう。
人間の脳は怠惰にできています。恋愛初期には脳をフル活用するため、脳だって少しは休みたいと考えるのかもしれませんね。
しかし、脳が休眠している状態では、倦怠期は乗り越えられません。脳が新鮮だと感じられるシチュエーションを上手に作り出すことで、倦怠期を乗り越えられる結果に。
上手に演出をして、彼氏との恋愛関係に新鮮さをプラスしてくださいね。