社会人サークルで知り合った彼と同棲、見事ゴールインした菜摘さん(仮名)。管理しない貯金術でストレスなく毎月1万円は貯金にまわすことが出来たそうです。
そんな、しっかり者の菜摘さんに、これから同棲を考えているあなたに体験談を聞いてきました。
毎月1万円は貯金にまわすことが出来た秘訣とは何なのでしょうか?
- 同棲を始めた年齢…菜摘さん:24歳、彼氏:26歳
- 同棲した期間…5年
- 同棲が終わった理由…「同棲した彼と結婚」
彼のマンションに同居で引っ越し費用は5,000円
私は彼氏の提案を受けて同棲することにしました。付き合って半年弱だったのもあり、最初は迷いました。遠距離だったので地元から離れることも不安でしたが、好きな彼と一緒に過ごす時間が多くほしかったので、同棲することに決めました。
彼氏が住んでいるマンションに住まわせてもらうことになったので、改めて別の物件を探して引っ越すという選択肢はありませんでした。
遊びに行ってみたら、おしゃれで私も気に入ったので、特に揉めることなくスムーズに決まりました。
引っ越しに関しても家具、家電は一式揃っていますし、私の荷物を送るだけで費用は宅配便のみで5,000円程度だったと思います。
生活費以外は管理しない
同棲費用の負担は引っ越し前に話し合って決めていました。
私が二人分の食費と日用品購入用に月に5万円を入れて、残りの家賃、電気代などの公共料金の支払いは彼氏がしてくれていました。
彼氏の負担が圧倒的に多かったので、私が入れている5万円が余ったら、これからに向けて貯金にしていました。
月にいくら給料をもらっているかはお互い把握していましたが、生活にかかる費用以外は各々自由に使い、干渉せずに過ごしていました。
同棲の段階で全ての給料を管理するとお互いにストレスが溜まると思ったからです。
毎月1万円はしっかり貯金
2LDKで風呂、トイレ別のマンションでしたが、家賃は駐車場の1台分と合わせて、7万5千円でした。
電気料金が夏は2万円程度、冬は暖房代が高くつくので4万円以上には程度になっていました(オール電化のマンションです)。
水道料金は2ヵ月単位の支払いで7千円程度でした。これらは全て彼氏に負担してもらっていたので、本当に助かりました。
食費、日用品類の購入で月に4万円前後だったので、毎月1万円は貯金にまわすことが出来ました。
同棲して揉めたこと
同棲前はケンカらしいケンカは一度もなかった私たちですが、同棲してからは些細なことで揉めることがありました。
買い物編
彼と初めて揉めたことは本当にくだらないことですが、買い物でハンガーを買うかどうかです。
ハンガーばかり沢山あっても仕方ないと買ってもらえなかったんです。でも結局足りないことに気がついたようで買ったんですけどね。
私が買おうとするものに対していちいち「それいる?」って聞いてくることにイライラしました。「必要だから買ってるんだよ」と毎回言いますが、毎回同じことが繰り返されました。
自分の欲しいものはすぐ買うくせにと思いケンカしましたが、最終的には話合いをしていく中でわかってくれたようで安心しました。
生活編
彼の仕事は残業が多く、夜勤もあり大変だったので家事は主に私が担当しました。
でも、私も仕事をしています。ありがたいことに家の近くの職場で定時に終わりますが、たまには家事を手伝って欲しいと思うこともあります。
どうしても辛い時、彼に頼んでみても「お願-い」と甘えた感じで返してきてあまり手伝ってもらえませんでした。
それが何度も続くとイライラしてしまい、「なんで怒ってるの?」と言われケンカになりました。
話をすると「これからは言ってくれたら手伝う」と言うのですが、結局最初だけのことが多く、手伝いをしてくれなくなり同じことでケンカをしていました。
半分諦めつつも、何度かケンカを繰り返しつつ1年くらいすると、彼が手伝ってくれる回数が増えてきて、とてもうれしく思いました。
これが、話し合いをすることが大切なんだなと感じた1番の出来事です。
一緒にいられて幸せ
同棲すると、お金のことや生活習慣の違いで揉めることが多いですが、ケンカして話し合っていくことで解決策を見つけたり、お互いが我慢したりして楽しく生活できるようになるんだなと思います。
私たちの場合は、私が不満をいうことが多く、彼氏は何も言わないので我慢をたくさんしてくれていたんだと思います。
今さらかもしれませんが、本当に感謝しています。
揉めることもありましたが、同棲はとても楽しく一緒にいられてとても幸せです。
好きな彼のことをもっと知るためにも、同棲はしてみてもいいんじゃないかなと思います。
まとめ
- 同棲を始めた年齢…菜摘さん:24歳、彼氏:26歳
- 同棲した期間…5年
- 同棲が終わった理由…「同棲した彼と結婚」
一言アドバイス:揉めることがあっても、話し合っていくことで解決策を見つけたり、お互いが我慢したりして楽しく生活できるようになるんだなと思います。